再現したものです。
このソフトはロムイメージが圧縮？されてCD-ROMに格納されているようなのですが、
実行時にはPSのメモリ上に展開されるため、PSエミュレーターを使うことによって(強引に)取り出すことが可能です。
（なお、コナミアンティークス版はキーボード関係の表記(「PUSH SPACE」など)が修正されているなど
オリジナル版から変更された点もあるため、オリジナル版とデータが一致しない可能性があります）
※Vol.1しか持っていないのでVol.2以降でもこの方法が使えるかは不明です。
やや強引な取り出し方なので、この方法で取り出したデータが正しいという保障はありません。
（CD-ROM上のデータから直接変換(展開)できれば楽なのですが…）
また、エミュレータの詳しい使い方はここでは説明しません。説明書や解説サイトなどを参照してください。
※他サイトの情報によると、Vol.1以外ではタイトルによってはROMイメージが専用に改造されているらしく
そのままでは動作しない場合があるそうです。
用意するもの
・コナミアンティークス MSXコレクション（PS版）
・AdriPSX ILE（PSエミュレーター）
（ステートセーブが出来て、そのデータが圧縮されないものなら他のでも可）
・バイナリエディタ
・MSXエミュレーター（動作確認＆プレイ用）
・AdriPSX ILE（PSエミュレーター）
（ステートセーブが出来て、そのデータが圧縮されないものなら他のでも可）
・バイナリエディタ
・MSXエミュレーター（動作確認＆プレイ用）
方法
コナミアンティークスのCD-ROMをセットして、AdriPSX(AdriILE.exe)を起動します。
ロゴ画面をクリックすると下のような画面になります。
左下にある「Boot CD」をクリックしてください。
（なお、「Controller Setup」でキー設定ができます。）
ソフトが起動するので、スタートボタン(デフォルト設定では[F1])を押して進んでください。
イメージを取り出したいゲームを選択し、ゲームが始まったら[F4]でステートセーブを行ってください。
次にセーブしたファイル(拡張子.sts)をバイナリエディタで開き、
16進数で「21 41 42」(文字列だと"!AB")で検索します。
見つかった箇所で、値が41のアドレス(上の画像では$1cc9bc)がロムイメージの開始地点です。
あとはこのアドレスからソフトの容量分だけ切り出せば完成です。
（なお、同じ環境であれば、どのゲームを選択しても開始位置は同じになります）
※追記：後で購入したVol.3も開始位置は同じでした（Vol.2も同様と思われます）
バイナリエディタによっては範囲選択がマウスドラッグのみでしかできないものがあります。
そのようなソフトではここの切り出しツールを使うと多少楽になるかもしれません。
（「切り出し元」にstsファイルを指定し、「切り出し範囲」に上の方法で求めた開始地点と
切り出しサイズ(下の表を参照)を入力してください。なお、16進で入力する場合は
「$1cc9bc」のように頭に$を付けてください）
・Vol.1の各ソフトの切り出しサイズ（詳しくチェックしていないので違うかも）
最後にMSXエミュレーターを起動し、切り出したイメージが動けば成功です。
→スクリーンショット
（キーボードでの操作方法が分からない人へ）
・基本的にカーソルキーとスペースキーを使用
・一部ソフトは[F1]でポーズが可能
・モピレンジャーは[F2]でギブアップ
・けっきょく南極大冒険は(テンキーでない方の)[1],[2]でゲーム開始
（[1]＝ジョイスティックでプレイ、[2]＝キーボードでプレイ）
・グラディウスは[N],[M]でパワーアップ、[F5]でコンティニュー
ロゴ画面をクリックすると下のような画面になります。
左下にある「Boot CD」をクリックしてください。
（なお、「Controller Setup」でキー設定ができます。）
ソフトが起動するので、スタートボタン(デフォルト設定では[F1])を押して進んでください。
イメージを取り出したいゲームを選択し、ゲームが始まったら[F4]でステートセーブを行ってください。
次にセーブしたファイル(拡張子.sts)をバイナリエディタで開き、
16進数で「21 41 42」(文字列だと"!AB")で検索します。
見つかった箇所で、値が41のアドレス(上の画像では$1cc9bc)がロムイメージの開始地点です。
あとはこのアドレスからソフトの容量分だけ切り出せば完成です。
（なお、同じ環境であれば、どのゲームを選択しても開始位置は同じになります）
※追記：後で購入したVol.3も開始位置は同じでした（Vol.2も同様と思われます）
バイナリエディタによっては範囲選択がマウスドラッグのみでしかできないものがあります。
そのようなソフトではここの切り出しツールを使うと多少楽になるかもしれません。
（「切り出し元」にstsファイルを指定し、「切り出し範囲」に上の方法で求めた開始地点と
切り出しサイズ(下の表を参照)を入力してください。なお、16進で入力する場合は
「$1cc9bc」のように頭に$を付けてください）
・Vol.1の各ソフトの切り出しサイズ（詳しくチェックしていないので違うかも）
| コナミのボクシング | 32KB($8000) |
| グラディウス | 128KB($20000) |
| ゴーファーの野望 | 256KB($40000) |
| 上記以外 | 16KB($4000) |
最後にMSXエミュレーターを起動し、切り出したイメージが動けば成功です。
→スクリーンショット
（キーボードでの操作方法が分からない人へ）
・基本的にカーソルキーとスペースキーを使用
・一部ソフトは[F1]でポーズが可能
・モピレンジャーは[F2]でギブアップ
・けっきょく南極大冒険は(テンキーでない方の)[1],[2]でゲーム開始
（[1]＝ジョイスティックでプレイ、[2]＝キーボードでプレイ）
・グラディウスは[N],[M]でパワーアップ、[F5]でコンティニュー