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Windows版 電車でGO!2 高速編(爆発的1480シリーズ版)



画面モード : 解像度640x480、フルスクリーンのみ、Alt+F4での終了不可
セーブデータ : C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\TAITO\Dengo2\eeprom.dat(ハイスコアは各路線1位のみ保存)
        (フォルダ位置はWindows7以降の場合)
リプレイデータ : インストール先のbin\REPLAY.DAT(※)
※リプレイデータのみ、Windows Vista以降でProgram Files (x86)フォルダ以下にインストールした場合、VirturlStoreフォルダ
 (C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\以下)に保存される場合あり

キーボード操作は4パターンから選択
キーボード1 : [マスコン] カーソル上下  [ブレーキ] カーソル左右
キーボード2 : [マスコン] キーボードA・Z  [ブレーキ] カーソル左右
キーボード3 : [マスコン] キーボード左上の1〜5(押し続ける)  [ブレーキ] テンキー0〜9(解除〜非常)
キーボード4 : [マスコン・ブレーキ] カーソル上下(ワンハンドル風・ニュートラルでキーリピートが止まる)
共通操作 : [警笛] Space [ポーズ] Esc [残り距離表示切替] Enter [リプレイモード切替] 路線選択画面でRキー

※Windows8以降では表示に不具合あり
(詳細はWindows8.1/10対応状況のページを参照)



アーケードやPSでヒットした初代に続いてリリースされた高速編です。
快速や特急といった通過駅の多いダイヤがメインとなり、
前作で停車が苦手だったユーザーにもとっつきやすくなった、と思いきや
その分多くのダイヤで1秒遅れるごとに2秒減点され、早着・早通で制限信号が出るとほぼゲームオーバー確定だったり、
いきなり速度制限が出て減速が間に合わず減点(しかも減点幅が結構大きい)など、
結局難易度の高さは相変わらずだったと思います。
(上級者のプレイでインフレした持ち時間を見たときは驚きました…)


アーケード版は初期バージョン(タイトル画面に量産車と表示)と、
ダイヤが大幅に増えた3000番台が存在し、Windowsには両バージョンそれぞれ移植されていますが、
こちらは初期バージョンの移植です。3000番台の内容は本作の完全な上位互換なので
3000番台があればわざわざこちらを買う必要はなかったりします。

Windows版は初代のページにも書きましたが、初代の発売が延期しているうちに
最新作である本作の方を優先したのか、こちらの方が先に発売されました。
なおPS版2と同日発売だった様ですが仕様が異なります。
Windows版は基本的にアーケード版そのままなのに対し、PS版はアレンジ移植となっていて
・同じく初期バージョンがベース(3000番台の追加路線はない)
・PS版オリジナル路線の追加
・プロの声優によるボイスの新録
・PS版恒例のムービーや資料館の追加
となっていて、グラフィック以外の内容はPS版の方が上なので、
上記の3000番台の件もあって、今から本作を買う意義はますます薄いです。
(またPS版の方も内容自体は異なるものの、初代+PS版2+αの路線を収録して
 大幅にボリュームが増えたプロフェッショナル仕様が1年経たないうちに発売されています)

移植スタッフは初代とほぼ同じということもあって、仕様は初代とほぼ同じです。
本作もイージー設定では持ち時間が大幅に増えます。
速度メーターの設定にはタイプ4(デジタル速度計)が追加されています。
アーケード版では特定の操作で出現する特急はくたかは、
他の5つのダイヤを全てクリアすると選択できるようになります。
雪のフォグ処理は本作では再現されていません。(Windows版3000番台ではフォグ機能あり)

なおボーナスゲームでは設定に関わらず速度メーターが表示されなくなってしまうので
他機種版よりやりづらくなってしまっています。(3000番台も同様、初代では表示されていたのに…)

本作もCDトラックに音楽が入っていますが、全曲ではないようです。
(ゲーム中の音楽はこれとは別のファイル(WAVファイルではない)から再生しています)

     
     
     


・マニアックな話
※バイナリ改造は自己責任でお願いします
Windows版ではアーケード版では開発中だったらしき未使用ダイヤが残っており、
路線選択画面のダイヤ番号を書き換えて強引にプレイする方法があります。
→参考:第一閉塞進行! - 電車でGO!2 Windows版を遊びつくそう

上記ページには爆発的シリーズ版のアドレスはありませんが、
6da8c〜(はくたか出現前)、6daa4〜(はくたか出現後)の2箇所です。
(アップデート適用後もアドレスは同じ)
前者の6番目のFF FF FF FFを07 00 00 00に書き換えればはくたか出現前でもはくたかが選択できます。

また、各ダイヤでは難易度毎に初期持ち時間やボーナス・ペナルティでの増減秒数、制限信号が出るまでの
累計早着秒数等が変わりますが、実行ファイルを見てみると初期持ち時間の情報($6613c〜)の次に
謎の小数(float値)のパラメーターがダイヤ数×難易度×2の分だけ定義されています。
詳細は不明で、はっきりとした違いはわからなかったのですが、値を極端に大きな値に変更してみると、
片方は加速が鈍くなり、もう片方は下り勾配での自然加速が大きくなるようです。
ダイヤ(※は未使用ダイヤ)イージーノーマルハードベリーハード
00 秋田新幹線 秋田→大曲 中級 90秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.10 20秒 1.05/1.20
01 秋田新幹線 秋田→大曲 特級 90秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.05/1.20 20秒 1.10/1.30
※02 秋田新幹線 大曲→盛岡 特級 90秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.05/1.20 20秒 1.10/1.30
※03 奥羽本線 秋田→大曲 中級 90秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00
※04 田沢湖線 大曲→盛岡 中級 90秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00
05 ほくほく線 直江津→うらがわら 初級 (HK100型) 90秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00
06 ほくほく線 直江津→六日町 上級 (HK100型) 90秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00
07 ほくほく線 直江津→六日町 特級 (681系) 90秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.05/1.20 20秒 1.10/1.30
※08 ほくほく線 直江津→六日町 上級 (485系) 90秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00
※09 ほくほく線 直江津→六日町 上級 (485系3000番台) 90秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00 20秒 1.00/1.00
※0A 京浜東北線 横浜→品川 中級 90秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 30秒 1.05/1.20 20秒 1.05/1.30
0B 京浜東北線 品川→上野 中級 90秒 1.00/1.00 30秒 1.00/1.00 30秒 1.05/1.20 20秒 1.05/1.30




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